転職への第一歩

元キャリアアドバイザーが自身の転職で利用したおすすめ転職エージェントと転職サイト

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私は前職で転職エージェントのキャリアアドバイザーとして、年間約150名の方の転職支援を行ってきました。

これまでの経歴は、マスコミ(クリエイティブ)→小売(ディレクター)→転職エージェント(キャリアアドバイザー)→ベンチャー(管理職)という経歴で、今の仕事まで3回の転職を経験しているのですが、40社を超える転職エージェントと転職サイトを利用した中で本当に役立ったおすすめ転職エージェントと転職サイト11社をご紹介します。

転職活動を始める前に

転職だ!と準備不足のままいきなり動きはじめるのは危険です。キャリアアドバイザー時代にも準備なくいきなり登録に来られる方がたまーにいましたが、「準備ができてからまた登録に来てくださいね」とやんわりお断りしてました。

まずは転職の目的(軸)をしっかり定め、自己分析、キャリアの棚卸しをしてスムーズに転職活動を進める方がベターです。

また転職サイトでは応募の時に、転職エージェントでは登録の時にレジュメ(履歴書・職務経歴書)が必要になってくるので、レジュメ作成までやってると万全だと思います。

※転職の準備についてはこちらの記事をどうぞ。

私の転職活動方法

私が転職活動をしていた時、転職エージェントと転職サイトは必ずどちらも利用していました。

活用方法としては転職サイトはおもに求人情報検索に利用、応募は転職エージェントを通じてという方法です。

もちろん転職サイトから応募することもありましたが、転職エージェントが自分を推薦してくれることで選考が通過しやすくなることはメリットです。

転職エージェント、転職サイトどちらにも求人をだしている企業は多く、私がキャリアアドバイザーとして担当した方でも、転職サイトから応募して落ちた企業に転職エージェントから再応募すると選考が通過することは普通にあることでした。

転職活動期間、スケジュール

私が3回の転職活動のなかで常に意識していたのは3か月以内に転職先を決めるということでした。働きながらの転職活動は想像以上にパワーを使うのでモチベーションを維持させるためにもそう決めていましたが、3ヶ月以内という期間設定をして転職活動をするのであれば、転職エージェントや転職サイトのフル活用は欠かせないと思っています。

参考までに私のスケジュールは

という感じでしたが、実際に求人に応募してから最終選考までに3~4週間かかってしまうこともあるので、最低でも転職活動を始めて1か月後には数社の転職エージェントに登録を済ませて応募できる状態にしておく必要があると思います。

複数の転職エージェント、転職サイトを利用する

私が今の会社に転職した時は転職エージェント5社、転職サイト4社を利用しましたが、常にどこかの選考が進んでいる状態でモチベーションも維持できてました。

過去の転職ではもっと多く利用したこともあるのですが、同じ求人を何度も見たりメールチェックや電話対応などが大変だったので良かったところに絞って利用しました。

もっと絞ってしまうと希望する求人に出会う機会を失ったり、転職エージェントの担当がダメダメだった時に時間がかかるので、個人的にこれくらいの数がベストなのかなと思っています。

転職を成功させるために、複数の転職エージェント、転職サイトの利用はぜひ意識してもらいたいところです。最低でも3社、できれば4~5社登録して活用していくことをおすすめします。

利用して良かったおすすめ転職エージェントと転職サイト

転職サイトはおもに求人探しで利用し、転職エージェントを通じて応募する方法で私は転職活動を行ってきましたが、転職サイトは「使いやすさ」や「求人数」で選び、転職エージェントは「対応の良さ」「選考の通過率」「提案力(紹介求人の質)」で選んでいました。

これまでの3回の転職活動で実際に内定をもらった、利用して良かった転職エージェントと転職サイトをご紹介します。

※転職サイトも転職エージェントも無料で利用できるところがほとんど(有名なところで有料なのはビズリーチくらい)ですのでお金はかかりません。

パソナキャリア

https://www.pasonacareer.jp/
出典:https://www.pasonacareer.jp/

2回目、3回目の転職活動で利用した転職エージェントで、2回目の転職は『パソナキャリア』から内定をもらった会社に入社しました。ちなみに1回目の転職活動の時も申込しましたが、私の経歴がミスマッチだったのか登録ができませんでした…。

2回の利用で担当者は同じではなかったですが、どちらの担当者も登録面談でしっかりとヒアリングしてくれて、多くの求人を提案してもらえました。選考の通過率も高いほうだったので、能力が高い方が多くいる転職エージェントだと思います。

公式サイトhttps://www.pasonacareer.jp/

doda

https://doda.jp/consultant/
出典:https://doda.jp/

3回の転職活動で常に利用し、1回目の転職活動の時は一番多く内定をもらえました。※1回目の転職は『doda』で決まりました。

業界大手だけあって求人数も多く、幅広く求人を探していきたい方におすすめです。いつも若い方が担当者だったので、人材業界を経験した3回目の転職活動の時は少し頼りないと感じることもありましたが、親切丁寧な対応はとても印象が良かったです。

1回目の転職を決めた時は条件交渉など不安でしたが、私の希望もしっかりとかなえてくれました。

公式サイトhttps://doda.jp/

JACリクルートメント

https://www.jac-recruitment.jp/
出典:https://www.jac-recruitment.jp/

年収アップを考えた2回目の転職活動から利用した転職エージェントで、今の会社への転職は『JACリクルートメント』からの内定です。企業とのパイプも強く、転職エージェントにいた時もライバル社としてよく耳にする存在だったので、3回目の転職活動でも絶対利用しようと決めていました。

質の良いハイクラス求人を扱っていて、年収アップや管理職を目指したキャリアアップ転職を考えている方にピッタリだと思います。選考の通過率も驚くほど高かったです。

公式サイトhttps://www.jac-recruitment.jp/

リクルートエージェント

https://www.r-agent.com/
出典:https://www.r-agent.com/

リクルートエージェント』も転職活動の時は毎回利用し、いつも内定をもらっていた転職エージェントです。

担当の方の対応は可もなく不可もなくですが、求人の提案や選考の通過率はいつも安定したクオリティなので安心して利用できていました。

応募システムも使いやすく、面接の日程調整などがスムーズにできるのはとても有難かったです。

公式サイトhttps://www.r-agent.com/

ワークポート

https://www.workport.co.jp/
出典:https://www.workport.co.jp/

3回目の転職活動はキャリアアップを目指していたため利用しなかったのですが、2回目の転職活動で利用して1社から内定をもらった転職エージェントです。

ワークポート』に登録に行くと驚くほどの数の求人を紹介してくれましたが、社風なのか担当者はアグレッシブで「ワークポートの選考通過率は2割くらいなので、どんどん応募しましょう」と言われました(笑)。

応募システムが非常に使いやすく選考スピードも早かったので、短期間で転職したい方におすすめです。

公式サイトhttps://www.workport.co.jp/

アイデムスマートエージェント

https://smartagent.jp/
出典:https://smartagent.jp/

2回目の転職活動の時『リクナビNEXT』経由でスカウトメールが届いたので登録したのですが、求人広告の老舗だけあって中小企業のレアな求人など『アイデムスマートエージェント』にしかない求人が多くありました。転職エージェントサービスの歴史はまだ浅いですが、担当者の方はとても熱心で選考の通過率も高く、企業からの信頼が厚い印象でした。

公式サイトhttps://smartagent.jp/

Spring転職エージェント

https://www.springjapan.com/
出典:https://www.springjapan.com/

2回目の転職活動で利用し、担当者の対応がいちばん良かった転職エージェントです。3回目の転職活動でも利用したかったのですが、希望を高く設定しすぎていたためか登録できなかったです…。

Spring転職エージェント』は外資の大手総合人材サービス企業が母体なので体制もしっかりしていて、たまたま出会えただけかもしれませんが担当者の対応が本当に素晴らしかったです。登録面談では細やかにヒアリングしてくれ、求人の提案も「ちゃんと考えてくれているな」と感じる内容でした。マメな連絡も親切丁寧で信頼できるパートナーだと思っていました。

数社エントリーして選考も進んでいたのですが、パソナキャリアで内定をもらった企業への入社を決めたため辞退することになりました。もし同時期に似たような条件で内定をもらえていたら間違いなくSpring転職エージェントを選んでいたと思います。

公式サイトhttps://www.springjapan.com/

ミイダス

https://miidas.jp/
出典:https://miidas.jp/

ミイダス』はいくつかの質問に答えるだけで、豊富なデータ量から自分の市場価値(想定年収や選考条件にマッチする求人数)を具体的な数字で教えてくれます。3回目の転職活動ではじめて利用しましたが、とても手軽で自己分析に便利なサービスだと思います。

ミイダスイメージ
出典:https://miidas.jp/

そのほかにもマッチした求人数の年間推移を知ることができるため、転職活動をはじめる時期の見極めにも役立ちます。

登録すれば企業から書類選考通過済み面接確約オファーも届き自分の好きなタイミングで応募も可能なので、転職を考えたらまずスグに登録を済ませておきたい転職サイトです。

公式サイトhttps://miidas.jp/

キャリアカーバー

https://careercarver.jp/
出典:https://careercarver.jp/

年収アップとキャリアアップを目的とした3回目の転職活動で初めて利用した転職サイトです。ハイクラスの転職サイトと言えばビズリーチも有名ですが、ビズリーチでは有料となるサービスも『キャリアカーバー』では無料で受けることが出来、業界No1のリクルートキャリアが運営という点も魅力的だったので、物は試しと転職活動の早い段階で登録しました。

キャリアアドバイザーの経験もいかしてレジュメ登録は結構しっかりとやったのですが、思いのほかヘッドハンターからのスカウトが届き、年収1000万円以上の案件も紹介されて正直驚きました。

結果的には年収、キャリアだけでなくワークライフバランスも重視してJACリクルートメントから内定をもらった今の会社に入社しましたが、現年収が500万円を超えた頃からキャリアアップや年収アップを考えている方は登録だけでも済ませておくことをおすすめします。

公式サイトhttps://careercarver.jp/

リクナビNEXT

https://next.rikunabi.com/
出典:https://next.rikunabi.com/

3回の転職活動で毎回利用した転職サイトです。求人数が多く探すのが大変だったりメールが頻繁に届いて億劫に感じることはありますが、『リクナビNEXT』のスカウト機能(オファー)は転職活動に欠かせないです。

登録されたレジュメを見た企業や転職エージェントからオファーが届くこの機能、実は私がキャリアアドバイザーをしていた時もスカウトを送る立場で常に使ってました。他社にも同じようなサービスはあるのですが、リクナビNEXTの圧倒的な登録者数は転職希望者を探す企業には魅力で高いシェアを占めています。

アイデムスマートエージェントはリクナビNEXTのオファーから利用しましたが、レジュメ登録をしっかりとしてオファーを待つとレアな求人や質の良い求人に出会うことも可能です。

また、リクナビNEXTには無料会員登録をすると誰でも利用できる『グッドポイント診断』というサービスがあります。

18種類の性格的特徴の中から自分の強みを5つまで導き出してくれる本格診断サービスですが、キャリアアドバーザーをしていた時にもみなさんにおすすめしていました。まだ利用していない方はぜひ自己分析に活用してください。

公式サイトhttps://next.rikunabi.com/

エン転職

https://employment.en-japan.com/
出典:https://employment.en-japan.com/

エン転職』も3回の転職活動で毎回利用した転職サイトです。求人数などではリクナビNEXTに見劣りする面もありますが、求人情報が見やすく管理システムも使いやすかったので個人的にお気に入りでした。

公式サイトhttps://employment.en-japan.com/

経験から言えることは複数の転職エージェントへのエントリーが転職成功への近道

私は3回目の転職活動で転職エージェント5社、転職サイト4社を利用しましたが、実際にエントリーした転職エージェントは7社でした。

キャリアアドバイザーの経験からも言えるのですが、転職エージェントは申込をすれば必ず登録利用できるわけではありません。転職エージェントが持つ求人案件にミスマッチであれば登録お断りなんて話は普通です。

また、口コミなどで評判が良かったり求人数が多いからといっても、転職エージェントの良し悪しは結局のところ担当するキャリアアドバイザー個人の技量に左右されてしまいます。高評価の転職エージェントでも、イマイチのキャリアアドバイザーに当たってしまったら意味がありません。

転職エージェントは総合型や業界特化型、得意な年齢層がある会社などたくさんあるので、複数エントリーして自分にあった転職エージェントを見つけていくと、ゆとりを持って転職活動ができると思います。

転職エージェントは転職者の入社が決まったらお金をいただく成果報酬型ビジネスがほとんどで、報酬は転職者採用時の年収の30%程度です。つまり、転職者の年収が高いほど報酬金額も高くなるので年収交渉も頑張ってもらえます。
また、1つのクライアントが数社の転職エージェントに求人依頼していることが多く、他社に負けじと自分を最大限に推薦してくれるので、上手く活用したほうが良いです。

転職を考えた時はぜひ複数の転職エージェントにエントリー、登録して活用していくことがおすすめです。