転職への第一歩

退職したいのに引き止めらたらどうすればいいのか

退職したいのに引き止めらたらどうすればいいのか

会社を辞めたい時、退職の意志を伝えるのは非常に勇気がいりますよね。中には退職したいのに引き止められてなかなか辞められないという人もいます。

そこでここではスムーズに退職するために必要な知識を紹介していきましょう。

退職を伝えてもなかなか辞められない

私が一回目の転職の時、上司に退職したいと相談したところ「わかった、上に伝えておく」と言われ、それから2週間何もなく時間だけが過ぎてからやっと退職についての話が進み始めて、結局人事権を持つ部長へ話が行き着くまでに1ヶ月以上かかりました。

とにかくテンポが遅かったのを覚えています。相談しても「そんなに簡単に辞めてしまったらどこへ行っても同じだぞ」と聞きたくもない忠告を聞かされたり、私がまだその会社で半年しか働いていなかったこともあり、採用にどれだけお金がかかったとか、今辞められるとお互い損しかしないみたいな話をひたすら聞かされてうんざりしました。

その時の上司は会社のマネジメントも担当していたため、私が辞めると自分の評価にも影響してくるからだったのでしょう。

また、別の会社を辞めようとした時の話ですが、その時はWebエンジニアをしており、Webエンジニアは採用費用がかさみ会社としては変わりの人材を見つけるのがとても大変だったようです。そのため、辞めようと思っていることを伝えてから3ヶ月経っても変わりの人材が見つからないと引き止められなかなか辞められない状況が続きました。

このままでは会社にいいようにあしらわれるだけだと感じたので、期限を決めて辞めると伝え無理やり変わりの人材を用意してもらいましたが、辞める2週間前にその後任者がやっと入社したため、引き継ぎ業務で最終日まで出社することになり最終的に有給消化が出来ないという結果になりました。今考えると完全に会社の思うつぼだったと感じます。

なぜ会社は退職を引き止めるのか

私の友人が会社を辞めた時は、会社があまりにブラックすぎて他の社員が労働基準監督署に何度もタレコミ、社長がそれにキレて「この会社に不満があるヤツは今すぐ辞めさせてやるから出てこい!」と言ったため、チャンスとばかりに辞めることが出来たらしいですが、基本的に会社は社員の退職を引き止めがちです。

なぜ会社は退職を引き止めるのか?というと、社員を入れ替えた場合に新しい社員を採用するための費用その社員を育てる教育コストがかかるためです。

転職エージェントなどを使うと一人雇うごとにその人の年収の何割かを支払う必要がありますし、転職エージェントを使わなくても転職サイトなどに求人広告を出すにはそれなりの費用がかかります(ハローワーク以外)。面接などにかかる時間も必要で、様々な費用が必要となってくるのです。

新しい社員が退職者の仕事を完全にこなせるようになるまで時間がかかるのが普通ですし、それを考えると会社側としては出来る限り退職者を出したくないというのが本音です。

そのため退職したいという人が出てきた場合は、どうにかして考え直してもらった方が損をしないということになります。

さらに小さな会社の場合となると、一人あたりの抱える仕事の割合が高く、辞められると会社の売上に大きく影響してしまうことから簡単には辞めさせられないということになるのです。

私の場合、IT技術者ということで代わりの人材を探してもなかなか見つかりにくいプログラミングスキルなどの技術力が必要な仕事をしていたため、会社側としてもかなり採用コストが必要になってくる上、引き継いで仕事がうまく回る保証もなく、もし上手くいかない場合はクライアントから仕事を止められる可能性すらあるという危険もはらんでいます。

そう考えると、IT技術者など新規採用にリクスを伴うような専門的なスキルを持っている人は、さらに引き止められがちだと言えるでしょう。

引き止められたら従って退職を諦めたほうがいいのか

会社に必要な人員だから引き止められるのであって、別に会社に何のデメリットもなく、お荷物社員だったとしたら2つ返事で「わかりました。退職願のフォーマットはこれです」とスムーズに辞めさせてもらえるでしょう。

私も何度も退職しているので、スムーズなところは非常にあっさりと辞めることが出来ました。上司に退職の意図を伝えると「そうか、俺も元々転職してここの会社に入った人間だから転職を止めることは出来ない。若いんだから挑戦してもいいと思う」とすんなり退職を受け入れてくれて、退職までの流れも非常にスムーズだったことを覚えています。正直この上司が苦手すぎて辞めたんですが、最後だけは良い上司でしたね。もしかするとこの上司も私に辞めて欲しかったのかもしれません。

引き止められない人もたくさんいる中で引き止められた人は会社にとって必要な人材であり、退職を思いとどめて欲しい人なので、引き止められた場合はもう一度退職を考え直してみるのも良いかもしれません。

例えば、給料が低すぎるので辞めたいと思った場合は、退職の意思を伝える時に正直に「今の給料が安すぎるので他の会社に行きます」と言えば、特別に給料を上げてくれる可能性もあります。人手が足りず残業が慢性化してしまっていて体が持たないから辞めたいと言えば、人員を増やしてくれる可能性もあるでしょう。

退職を引き止められた場合は、一度会社への不平不満を正直に伝え、改善されるのなら残っても良いと言ってみれば待遇が改善され、退職を思いとどまる結果に結びつく可能性もあります。

私の場合もWebデザイナーの給料が安すぎて会社に交渉したところ、Webディレクターの仕事もやってくれるなら月給2万円増やしてもいいと言われ合意しました。ただ、社会保険料が増えて手取りがほとんど変わらなかったのにはがっかりしましたが…。

もしも上司と合わなくて辞めたいと思っているなら、別の部署へ配置転換してくれるなら残ると言ってみてもいいですし、はっきり上司のパワハラに我慢出来ないと言えば上司が他部署へ異動になるかもしれません。

同僚は交渉の時に、残業時間を減らすことと給料を増やすことと学べる機会を設けることを交渉し、決裂した結果、待遇のいい東証一部上場企業へ転職していきました。交渉してみてダメだったら転職すればいいというだけのことなので、交渉だけはしてみても良いかもしれません。

退職する時に引き止められたくない場合はどうすればいいのか

辞める意思が固く向こうがどんな条件を出してきてもこの会社に残りたくないと思っているのなら、引き止められるのは面倒なだけで時間の無駄と感じるでしょう。

私がひたすら引き止められた時もこんな面談の時間意味がありませんと告げましたし、会社も最終的に君の決心は全く揺るがないのはわかったと諦めてくれました。

ですので、最初から交渉の余地はないというスタンスで退職の意志を伝えれば、ほとんどの場合すんなりと引き止められることなく辞めさせてくれると思います。

その他にも、引き止められたくない場合は退職理由を引き止めようがないものにしておくというのも良い方法で、家族の体の具合が良くないとか自分自身の体調不良とか、すでに次の会社から内定をもらって入社日が決まっているとか、会計士になりたくて大学院に入り直すことにしたなどが考えられます。

※引き止めようがない退職理由についてもっと知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

また最後の手段として最近話題なのが退職代行を使うという方法で、第三者に退職の意思を会社に伝えてもらうことで即日退職が可能となっています。費用はかかりますが、面倒な退職時期引き伸ばし交渉などをする必要がないのは本当に助かるでしょう。

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退職したいのに引き止めらたらどうする?まとめ

会社を辞めたい時に心配なのが、退職の意思を伝えて引き止められたりしたら話がこじれて円満退職出来ないのではないかということです。

会社側がどうして引き止めるのか、こちらの対応はどうすれば良いのか?を紹介してみましたがいかがだったでしょうか。

もしも退職したいという意思が固く、引き止められたくないのであれば退職代行が一番確実な手段と言えます。どの業者もほぼ100%退職成功をうたっていますし、退職代行業者によっては退職出来なかった場合は全額返金保証があります。

どうしても手っ取り早く会社を辞めたい方は、退職代行を利用してみても良いかもしれません。

※退職代行についてはこちらの記事をどうぞ。