転職への第一歩

転職は簡単なのか?

転職は簡単なのか?

転職って簡単なのでしょうか?昔と比べて圧倒的に簡単になりましたが、舐めてかかると後悔することになりますので、このページでは転職は簡単なのか検証してみましょう。


転職は簡単になっている

転職は確実に昔よりも簡単になっています。それは転職サイトや転職エージェントが一般的になってきたことにより、これまでよりも転職の情報が手に入りやすくなっているからです。

昔は転職しようと考えたら職業安定所(ハローワーク)ぐらいしかサービスがなく、あとは新聞の折込チラシなどの求人情報を頼りに職探しをするのが一般的でした。
他には、四季報などを使って入りたいと思った会社に電話しまくり採用担当者にアポを取るというどぶ板営業方式などで、今のようにスマホで簡単に無料で求人情報が手に入る時代ではありませんでした。

それが今では転職サイトに登録しておけば企業の側からスカウト機能で声をかけてくれるし、転職エージェントに頼めば自分のスキルにあっている条件の良い会社を選んで紹介してくれます。

転職サイトなど何百社も何千社も選択肢があり、片っ端から面接を申し込んでいけばどこか引っかかるところがでてくるでしょう。

また、転職エージェントを利用すると職務経歴書と履歴書のデータ入力さえすれば基本的に手書きの履歴書は不要で、昔のように面接の前日に履歴書を手書きで用意して間違えたら最初から書き直しなどの面倒なことをしなくても良くなっています。

書類をデータ化出来るのは本当にありがたくて、一昔前までは履歴書も買わなければならなかったし、履歴書に貼る写真もいちいち証明写真を取りに行く必要がありました。現代の転職は時間的なコストも金銭的なコストも昔に比べて大幅に低く抑えることが出来るようになっています。

転職は舐めてかかると厳しい結果に

転職は確かに簡単になっています。たくさんの会社から気になった会社を選び放題だし、気軽にネットから求人に応募出来るのでコストをかけずにいつでも応募可能です。

昔のように営業時間内に先方へ連絡して面接の日時を決めたりというような作業を自分でする必要はなく、転職エージェントに丸投げ出来ます。

こう考えると、気軽に転職出来るんだから今の会社の仕事はつまらないし、辞めて転職しようと会社を勢いで辞めてしまう方がいます。

ただ、転職活動は思ったよりも時間がかかるものであり、会社を辞めてしまってからでは転職活動を始めると後悔することも多いようです。

まず、会社を辞めてから転職する場合、失業保険をもらいながらの転職活動となることが多いでしょう。この失業保険なのですが自己都合での退職の場合、3ヶ月間の給付制限があるので支給は約4ヶ月後になります。そこまでは貯金を切り崩しながらの転職活動をすることになるでしょう。

この状態が意外と精神的に辛く、決まらない転職先となくなっていく貯金のダブルパンチで精神がどんどんすり減っていきます。会社を辞めて3ヶ月経っても転職先が決まっていないとかなり余裕がなくなり、あまり良い条件でもない会社に妥協して入社してしまい、これだったら転職しないで前の会社にいたほうが良かったんじゃないか?となんのために転職したのかわからなくなってしまいます

転職活動は基本的に3ヶ月程度はかかるのが一般的で、すぐに次の会社に入社出来ると腹をくくっていると時間がかかった場合に精神的に辛くなります。

※離職中のアルバイト等について知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

正しい転職についての知識を身につけよう

転職初心者の中には転職を甘く考えすぎる人がたまにいて、次が決まってもいないのに勢いで辞めて、次の仕事は辞めてから探そうという人もいます。

私も1つ目の会社を辞めた時はそんな感じで、販売員が自分には向いてないから、ものづくり系の仕事をやりたいと辞めたものの何の仕事がいいのかを全く考えていませんでした

そのため、まず職業事典という本をブックオフで買ってきてどんな仕事があるのかを見て、なんか響きがかっこいいというだけでWebデザイナーになろうと転職活動を開始しました。
はっきり言って元販売員で大学も特にコンピュータ系でなかった私では、第二新卒と言えども雇ってくれる制作会社はなく、結局ハローワークで相談して職業訓練へ行くことになりました。その訓練も入学時期が2ヶ月後と完全に仕事を辞めるタイミングを間違えていたと言えるでしょう。

会社を辞める前にこういったことを調べておけば、Webデザイナーになるにはどういうスキルが必要でそれを身につけるには学校へ行くべきなのか職業訓練を受けるべきなのかを考えて、入学時期の確認などを先に済ませてブランクなしでスムーズに行ったことでしょう。

他にも転職活動にはいろいろと準備が必要で、職務経歴書を作ったり、履歴書を作ったりといったことは在職中にも出来ることです。次の会社も在職中に目星をつけておけば、辞めてから転職活動をするにしてもスムーズに活動が進むでしょう。

また、準備が出来ていないのに転職エージェントへ行っても相手にしてもらえません。転職の目的が不明確なまま転職活動をしても失敗する可能性がとても高いと言えるでしょう。

転職は簡単なのか?についてのまとめ

新卒入社した会社に定年退職まで勤めるという昭和の働き方がバブル崩壊後に完全に終わりを告げて、山一證券のような超巨大企業ですら倒産してしまうという時代になり、転職は非常に一般的になっています。

インターネットの時代になってからは、転職はもっと簡単になっています。転職エージェントや転職サイトには無料で受けることの出来るサポートも充実しています。

近年では団塊世代の大量退職が始まったことで空前の人手不足が起こり、人手不足により黒字倒産する企業が増えていたりと転職は過去にないレベルの売り手市場となっています。

それを考えると転職は昔よりも圧倒的に簡単になっているとは言えますが、舐めてかかると準備不足や資金不足などで転職に失敗し、ブラック企業に入社せざるを得なくなってしまう可能性もあります。

転職に寛容な時代にはなりましたが、転職回数を今でも重視する企業が多く、3回以上転職している人は書類選考ではじくというところもあるようです。

無計画な転職は職歴に傷をつけるだけの結果になりかねませんので、くれぐれも準備だけは慎重に行ってください。

※転職の準備についてはこちらの記事をどうぞ。